頼れるものは、やはり…

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給料日後の花金じゃ。今夜はちょっと奮発してパーといきますか? なんてことにはならないおばさん2人だった。

蕎麦屋で熱燗、酒のあては卵焼きと板わさ、なんて渋い好みもなく相も変わらず生ビールで乾杯。普段は食べない唐揚げをつまみに今夜も夫と口を利かない彼女と一緒だ。

彼女の生活は変わりなく私の生活もこれといった変化はない。

変化がない、それは退屈を意味したのは若さあってのこと。変わりない、それが今は有難く思える。それも健康だからよ、健康は有難いよね。こうして飲み食いできるのも健康あればこそ。と話はそこに落ち着く。

 

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が、この先、変化があるとしたら、それはきっと有り難くない変化の方が可能性が高いのよ。

彼女は私より少し若いけれどおばさんに違いなく、おばさん2人の会話に健康、病気の話は外せない。お互い体には気をつけないとね、でも、どんなに気をつけていたって病から逃れられないことはある。何が起こっても不思議ではない歳だわよ。

と、おばさん2人の話の矛先はお互いの体の不調から病に移りそして死へと向かっていくのだった。折角の花金が、ではありますが、この歳になるとこのテの話は外せない、で、話は尽きない。

そうなったら、やはり頼れるものは「お金」よね。と、お金の話に移っていき、そして酔いがさめいき、「帰ろうか」とお開きになった。

 

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