今日も無事、コロナ感染は免れたような気がする、あくまで思い込みではあるけれど。寝不足続きであっても体調にこれといった不具合なし、今日もなんとか無事に１日を終えることができそうだ。が、しかし、明日も今日と変わりなく、なんて保障はどこにもない、誰にも分からない。
今日もまた若い人ばかりの車内、ではあったけれど、斜め前にオジサンがおりました。この６０前後のオジサン、とても清潔感がありコギレイなオジサンでございました。
薄くなりつつある髪は整髪料で整えられ櫛の目がキレイに通っておりました。後退し始めた前髪のせいで、より広くなった額はツヤツヤと知的な輝きを放っておりました。そんな感じ。
服はと言えば白地にブルーのストライプの Y シャツに紺のネクタイにダークスーツという実にありふれた組み合わせではあるけれど清潔感あり、好感度高し。また、かなり履き込まれたと思われる黒の革靴はピッカピカに磨かれておりました。
革靴をピカピカに磨く……えらいねー、感心だねー。でも、誰が磨いたのだろうか？ オジサン本人？ それとも奥さん？
こういう人は多分、ポケットにビシーッとアイロンのかかったハンカチが入っていると思う。昔、職場の上司（５０前後？）、にそういう人がおりました。多分、奥さんがアイロンかけていたのだと思うけれど、奥さん、えらいね。
こういうところって本人は当たり前になっていて気が付かないかもしれないが、意外と他人は見ているものなのだ。
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ということは、男性だけじゃないわよね、女性もだわね。今日はおばさんハンカチを忘れてね、で、出先でトイレに入ったはいいけれど、手を乾かす、ハンドドライヤー？ あれがコロナのせいで使えなくなってたの。
だから手をキレイに洗ったはいいけれど、自然乾燥、手ブルブル揺らして降って、まぁ、考えようによってはハンカチ使うより清潔かもね。でも、いい歳してみっともないわね。
革靴を磨くなんて……いつの話かしら……思い出せない、そんな感じ。
歳をとると清潔感が失われる、が、しかし、今朝のオジサンは十二分な清潔感をお持ちだった、見習わなくちゃ……気持ちはあるけど、他人から見たら、どうなのかしらね。
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