そういうことなんですよ、私の古色蒼然？ ガラケーがあの世へ行って行ってしまった、もう帰らない。で、もう１０日経ってしまいましたよ。でも何の不都合もなく、火曜日から金曜日までケータイ不携帯で仕事に行き、無事帰宅し、生きている。
どれだけ人付き合いのない平穏無事？ 暮らしなのか？ ……結構なことじゃありませんか。時代に取り残されても、なーーーんの不都合も不便も感じない昭和なオババここにあり。
勿論このままで済むとは思っちゃおりませんがね、それくらいは平和ボケ・アナログ・オババも合点承知の助。でも、このケータイ不携帯でどこまで行けるでしょうか。職場もペーパーレス化で来年からは給料明細もスマホかパソコンで、確認しろ。一事が万事その調子のようで、もう紙はなし、だそうです。まぁ、パソコンあるからいいじゃないの。
しかし、何だってそう紙やハンコやレジ袋を「のけ者」にするの？ このコロナ禍にハンコ押すためにだけ混んだ電車乗って仕事行くのは考え直さなきゃいかんけれど、紙だって無駄遣いは大いに反省しなくてはいかん、人件費削減もか、まぁ、それは分かっているんだが……デッカイ無駄は、そこか？
話はちょっとそれますが、自然環境保護のためレジ袋は、廃止。だが、買って使うのは OK って……何それ？ 意味わかりませんけど。昭和オババはこういうことにはいちいち反応してしまい文句の百も言いたくなる。
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子供の頃から落書きが止められない、すぐメモ化したい昭和オババは、大事なことは必ず紙に書いておく。いくつもの ID やパスワードも大学ノートにちゃんと書き写してある。で、そのノートは机の決まった引き出しに入れてある。
これなら機器がお陀仏しようが行方不明になろうが大丈夫。古い人間だとお思いでしょうが、紙だよ、紙。ちなみに、本は、絶対、誰が何と言おうと、紙・かみ・カミ派。スーパーのチラシだって紙の方が断然見やすい、分かりやすい。
コミュニケーションもラインなんか必要ないの。線でなく点でいいの、点と点が遠く離れた粗い水玉関係でね。と昭和どっぷりオババは古くて結構、結構毛だらけ、猫灰だらけと揺るがない。
明日は用事でウッカリ夫人、隣の奥様たちと会わねばならぬ。すると「なぬ？ ガラケーが、お陀仏？ 早くスマホにしろ、ラインで繋がろう」となるだろう。……それもね、面倒よね、でも言われるうちが……かしら？ そうかしら？ どうなのかしら。
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