【 自宅療養 】りょうよう? なーんか、違うと思うのですけど……超違和感。
ああ、やれやれ、今日も1日ご苦労さん!
街の喧騒を逃れ、オババは明日から強引に夏休み。で、明日はこの部屋のエアコンを電気屋さんがバシッと冷えるようにしてくれる? はずなのだ。 このエアコンは、ここに来てまだ5年目なのだ、ことと次第によってはオババ、怒るぞー!
この暑さには欲も得もありませんわな……しかし……お金があれば……猛暑を避け、快適に暮らす選択肢はいくらでもありますわよ。
また、避暑でなく猛暑万歳、ギラギラ太陽の豪華ビーチリゾートなんてどうでしょうか。
……でも、このコロナ禍に、出かけるのもひと騒動のひと苦労だ。誰がそんな気になるか、考えただけでどっと疲労する年寄りオババであった。
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少し前に雑誌で「憧れの豪邸暮らし」とかなんとかいう特集記事をパラパラと、写真で豪邸観賞ですわね。
テレビでも時々そんな番組があるようですが、スゴイですね、広いですね、お金かかっとりますね、とは思っても、それがどうした、ただそれだけですわね。
ぜんぜーん、心動かされませんですね、憧れもしませんですね、済みたくもありませんですね。
起きて半畳寝て一畳、歳とって、こんなだだっ広い家、どうするの? 住みにくいでしょうが、掃除は? 暖房は? 冬は寒そう、と、まぁ、完全、年寄り庶民目線ですわよ。
こんな年寄り相手では物が売れないわけですわね。「豪邸」まぁ、あっしにゃかかわりないことでござんす。
いいの、いいの、豪華でもお洒落でなくても。1日の終わりにシャワーで汗を流し、おまけに嫌なこともついでに水に流してね。で、その後はエアコンの効いた部屋で、一時的にでも生き返り、で、また明日を迎える。
少々、古くたって、ボロくたって、“ 我が家に勝るところなし ” で、今日も1日ご苦労さん、そう自分に言ってね。大サービスで、ついでにあなたにもね「ご苦労様でした」!
そうよ、誰も言ってくれないから自分で自分に言うのよ、だって、これが日常、ひとりごと暮らしだもの。でも、いいの、いいの、オババにはこれが居心地いいの。これでエアコン直ったら天国かしらね。
明日は電気屋さんが来る、ということは、片付けだ、掃除だ、大変だー。しかし、人が来るって、面倒ですね。
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