はぁ~、今日から9月、涼しいのは結構だが、空、どんより、気分までどよ~ん、なんて思っていたら、もう今日も終わりではないか。
何もせず、あっという間に今日が終わり、あっという間に2021年も終わっていくのだろう。
月曜日は久しぶりに電車に乗って出かけた。元の職場の帰りにちょっと買い物をした。大したものは買っていないけれど、それでも、エー、ウッソー、と、お金が出て行った。
けれど、この1ヵ月、出かけるといったらスーパーくらいのものだった。すると仕事に行ってた時とお金の減り具合が全然違うことに気がついた。
エー、ウッソー、福沢さん、まだいらしたのね、うれしいー。そんな感じ。
出かけることはお金も出ていくこと、働けば働くほどお金が出ていく、これは以前も書いたけれど、出て行っても、入ってくるのだから、まぁ、いいか、良くもないけど、と思うことにしていた。
入ると言ってもささやかな額ではあるけれど、年寄りにとっては大事な収入源なのだった。だがそれも、10月からはもう入ってこない、さびしいー。
でも出かけることがないのだから、お金が出ることも少なくなるはず、それでいいじゃないか? ほんとか? ……どうなんだろうか? うーーーん……。
ということで、只今、思案中。
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コロナと加齢と退職で行動半径はどんどん狭まって、それにつれ体の動きもどんどん小さく弱くなっていき、体もしぼんでいきそうだ。
体がしぼんだら、当然、脳も干乾びて縮んでいきそう、もう、いっている? 1ヵ月も家にいたらそんな気分になってきた。
物でも身体でも使わないと衰えていくのだ。そうなのだ、だったら、お金はどうでしょうか? お金自体は歳もとらず衰えはしないが、それを扱う人間は歳をとっていく。
使わずに、あっという間に歳をとり、今や使いたくても使えぬ老齢の身、これではお金の持ち腐れ? そんな人がいるのだった。これはこれで不健全だと思うのは大きなお世話でしょうか?
人生は短い、しかも1回限り、お金は心身の健康のためにも、使う時は使わなくちゃ。そんなことを言っているこの年寄りは、お金の持ち腐れなんて心配だけは絶対しなくていいのだけどね……人生はままならない、そういうことだわね。
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