「えー、意外、そういう人だと思わなかった」
なんて言われたことありませんか?
そんなこと言われたら、逆にこっちが、えー、であります。だったらワタシのことどんな人間だと思っていたわけ? 今日もそんなことがありました。
思い起こせば物心ついてから今日まで、へぇー、意外や意外、ワタシってそう見えるんだ、そう思われてるんだ、へぇー、それは知らなんだ、そんなことが数多ありました。
面白いですね、他人(ひと)の目に映る自分って。また逆もしかり、他人(ひと)のことも勝手な思い込みや色眼鏡で、また見たいように見ているのかもしれません。
この歳になっても、自分のことさえよくわかってないのですから、他人にわかるわけないでしょ、そう簡単にわかってたまるか。
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ハァー? ワタシがですか? ぜーんぜん、違いますけど……でも、そう見えるのであれば、それもワタシ、これもワタシ、ぜーんぶひっくるめてワタシなのでしょう。
最近はどうでもええわ、そんなこと。勝手に誤解でも思い込みでも好きなように思っていただいて結構、そんな感じでしょか、自棄になってるわけじゃありませんがね。
あの人には、こう思われたい、嫌われたくない、仕事で職場で嫌われたら仕事がやりにくい、そうは思われたくない、好感度が低いは自分にとってこれからの人生にとってマイナスetc.etc.
しかし、それも今は昔、年寄りはそんなことから、一切合切、解放されたのじゃー! ………………寂しい。
でも、ただ……そうですね、全てにだらしなさそう、不潔に見える、性格が怖そう、関わるとヤバそう、それは嫌ですね、そうは思われたくありませんね……頑張りましょ。
娘とは何もかも違うの、だから話も合わないのよ。なんであんなふうなのかしら? 誰に似たのかしら?
(はい、それはすばり、母親であるアンタに似たのです、そっくりですよ、その気の強いところなど)
自分のことって結構、わからないものですね。でも他人は、その辺り、しっかり見てたりするんですね。
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