「それは、年寄りだから当たり前」で納得、で、安心。…でも寂しい

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不機嫌顔なのは寝不足だから

寝ても起きても、眠れない、何をしても、痛い、そんな毎日だから余計に外に出なくなった。

で、家に籠れば、またまた気持ちは痛い、眠れないにフォーカスされ、グルグルグルグル完全に悪循環に陥る。

これでもっと歳をとったら、トイレも心配、だから出かけられない。で、尚のこと家に籠り、当然ながら足腰は弱りに弱り、刺激のない生活は脳にも……ああ、こりゃ困った。

そんなことはまだまだ先の話、関係ない、そう思っていたのはついこの間のこと。でも年寄りのついこの間、この前は、10年なら序の口、20年なんて軽い軽い。

バブル時代だって遠い昔でなく、記憶の中ではいまだ色褪せずキラッキラのちょっと前の話だ。

ああ、それなのに、現実はこんな歳、今や、眠れない痛いで明け暮れる生活。そんな中、「眠れない人」「痛い人」の存在はワタシに安心感をもたらしてくれる。

当事者はそれどころじゃないだろうけど、自分だけじゃない、ワタシだけが変、おかしい訳じゃない、だったらいいわ、大丈夫よ。ちょっとそんな気持ちになれる。

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でも睡眠不足は認知症に繋がるとか、睡眠だけではないけれど、何といってもこの歳ですから、何でもかんでも気にしだしたらほんと余計に眠れなくなってしまうじゃないの。

不眠なら運動量を増やして日光を浴びるなど、生活習慣の改善で対処するのがベストです。特に年を重ねるほど『熟眠できない』という理由で睡眠薬を服用する人は多いですが、そもそも高齢者は4~5時間の睡眠でも充分。“遅寝遅起き”で問題ありません」

在宅医療で多くの高齢者を診療してきた、たかせクリニック理事長の髙瀬義昌さんの話

なるほど納得、安心しましたわ。でもそれはあくまで「高齢者」ということですよね。まぁ、納得して安心しましたけど、でもね、ちょっとね、寂しいですね。

はい? 高齢者扱いされたくなかったらグダグダ言ってないで、動け! ですよね。

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