雨が降ったりやんだりの寒い日だった。このところ、また脚の痛みが少し増してきたこともあって、今日は１日家の中、本を読んだり昼寝をして過ごした。
こんな日に家にいられるのは幸せなこと、しかし……。
動かないものだからお腹が空かない。お昼は今日も、納豆小１パック、そしてほんの少しのお菓子、そしてお茶。
夜になっても全くお腹が空かない、今日に始まったことではないけれど、あまりにも食欲がない。
これではフレイルまっしぐら、加えて脚の痛みがもっとひどくなったら完全に歩けなくなるのは時間の問題。
ああ、怖ろしい。あと３年くらいしか生きられないなら、手術は多分、しない。けれどこればかりは、うーん、手術、それも両脚、まだ、気持ちが揺れている。
この原因が自己免疫疾患から来たものであれば、治療法があるのか？ 良くなるかどうかはわからないけれど、その再検査は来年。
でも、多分、再検査しても、はっきりしたことは出ないと思う。自然治癒は望めそうもないし、あーあ、何でこんなややこしいことになってしまったのか？
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今日は介護に関するアンケート調査の封書が届く。
目を通してみれば、なーに、これって……完全に年寄り、老人扱いでないの……まぁ、そうなんですけどね、そいう調査ですから……。
１人で買い物に行けるか。週何回、外に出るのか、何人と話をしたか。歯の残存数だの入れ歯の本数だの。
まぁ、次から次へと老人向け質問は続き、読んでて、あーあ、憂鬱になってしまう。
で、私は今のところ、介護も介助も受けておりませんが、でも、この調査によれば、身体の不自由な老人、そんな括りになるのでしょうか。
確かに、そうだわよ。
でもさ、なんかさ、こうして、十把一絡げ的に括られると、なーんか面白くない、不愉快、年寄り、ちょっとスネたくなる。
年寄りのくせに、身体も不自由になって、できないことが増えているのに、口だけ達者で、二言目には、年寄りだって、年寄りだって、なんて言い出して。
……ほんと、年寄り、相手にするのも大変よね。そんな年寄りに、なりたくないわね。
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