どんな家にも、どんな人にも、それぞれの生活スタイルというものがある。
家族であっても、顔が違えば性格も、価値観も、人生観も、何だか知らんが、何もかも違うんだな。
大人になって、それもお互いこんな年寄りになって、一緒に暮らすというのは、子供の時のようなわけにはいかないのだ。
ああ、なんで、どうして、そんなもの、ああ、ああ、ああ、あー、もう、もうー。
ですが、それもこれもお互い様、グッと堪えましょう。
お互いに、お互いの生活スタイル、他にも色々ありますが、余計なことは言わない、口を出さない、それが共同生活の掟でもあります。
これを破ると、世にも、おっそろしいことになるでしょう。
これはご近所付き合いにも言えます。
相手の家庭のことは、どれだけ好奇心ムクムクでも、決してこちらから訊かない、言わない、無関心を装いましょ。
話題が、ない?
年寄り相手に話題は事欠きません。身体のどこが痛い、ここがあそこが調子悪い、病気の話なら、いくらでも出てくる出てくる、病気自慢をしましょう、聞いてあげましょう。
年寄り同士、気が滅入りそうな身体の不具合、不調も喋って一時的にでも発散できるなら、いいことじゃありませんか。
でも、これも相手を間違えてはいけません。
でも、私の場合、きょうだいだと、なんかちょっと違うんですね。このテの話に関しては他人の方が話しやすい、相談しやすい。
姉も余程でないと、私に言いません。で、その余程が「もう、私、長くないと思う」、もう、ビックリしたですよ。
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で、そんな姉が私によく言うのは、今夜もだった。
「ワタシタチには、できないわよね、無理よねー」
ワタシタチーーーーー(カチン)
デキナイ? ムリ? 違うだろーーーーーアンタには、だろー、
一緒にするなー。
(「違うだろー」「このハ〇ー」、覚えていますか? あのお方、どんなにイメチェンしても、忘れないわー、あなたを)
と、まぁ、カチンと来ること多々ありーの。でも、ここは、じっと堪えましょう、きっと、あちこちカチンはお互い様でしょうから。
「ワタシタチ」に関しては以前にも同じようなこと書いてます。いずれも、相手が年上、「一緒にするな」そういうことです。
私も歳をとりました。そんな私が、年下オバサンに、「ワタシタチ」「一緒ねー」、気をつけましょう、要注意です。
ましてや、その後に、できない、わからない、無理だの、言わないように。
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