今日の私の任務は？ 姉の代理で郵便局へ行くのであった。
曇天、しかし、むし、むし、じとー、あぢー、でも、汗が流れるほどじゃない。
これくらいどうってことない、歩け、歩け、こうして往復１時間ほどかけて任務を果たしてきたのだった。
脚だって痛いけど、歩かないと、尚更のこと痛みは増すのである。だからこれは私のためでもある。
そして仕事にも行っていない、暇を持て余している年寄りには、こんなことでも、誰かの役に立っことができ、ちょっとした満足感にも浸れるのであった。
暑いのはしんどいし、脚も痛いけれど、それでも汗をかくのは気持ちいい。
今のところ、脚の問題は抱えているけれど、他にこれといった問題は……どうだろうか？
こればかりは知らぬが仏ではあるけれど、考え過ぎてもしょうがない。
とりあえず、今の元気に感謝して、今日も元気だ、ご飯がううううんまーい！ それでいいじゃないか。
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そうしましたら、夕飯を食べ終えた姉が、
「今日 は おいしかったねー」と言うじゃありませんか。
はぁぁあああああー、きょう、はー
どうして、今日も、ももももも、と言えないのでしょうか？ 正直にも程がある、いくらきょうだいとはいえ……。
怒らない、怒らない「ひとつの怒りでひとつ老い、ひとつの笑顔でひとつ若返る」そうなの？ うーん……。
で、ちなみに、今夜のメニューは、１６雑穀＋豆ご飯、焼き鮭、とろろ汁、春菊の胡麻和え、茹でアスパラ。
要するに、ご飯に、肉っ気まるでなし、昔ながらの副食、それがいいのだ。ということが、よーく、わかりました。
で、ここで話は飛びますが、本を読んでいたら、
「６０過ぎぐらいの老女が」
また７０代の人に至っては、
「お婆ちゃん特有のしっけた匂いがする」
ちょっとー、言うに事欠いて、でもちょっと笑える。
老女って……まぁ、確かに、そうなんですがね……。
で、７０代に至っては、しっけた匂い？ しっけた、しけた、かび臭い、加齢臭、老人臭。
と思ったら、老人臭には、古本、枯草の匂い、なんてものもあって、老人臭としては古本、枯草って、ちょっと良くないですか？ 渋くないですか？
「あなたは古本、いや、枯草の匂いのする人だ」なんて言われたら……やはり、全然、嬉しくないか。
うーん、古本は……だけど、枯草はいいような？ どうだろうか。
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