7月に入ってから姉が外に出たのは、いつものスーパー、まだ、その1度だけ。
6月に外に出たのは2回だけ、その2回も、いつものスーパー。
5月はスーパー2回に、病院行きが1回、だから外に出たのは合計3回。
ということで5月と6月、2ヶ月間で外に出たのは、たったの5回、うち4回がスーパー、1回が病院。
どう思います? いくらインドア派といっても、ちょっとインの程度を超えてませんか?
本人はどう思っているのでしょうか?
「歩かないのは足のためにならない」そんなことは重々承知だと思います。
昔は、たまに歩いていたこともあるようですから。
来る日も来る日も家にいて……それは今の私も同じですが、何たって姉と私では、「籠り」のキャリアが違う。
姉は約20年、私はまだ2年でっせ。2年でも、あーあ、外、出たい、パートでも、どんな仕事でも、元気に仕事に行ける人が羨ましい。
それは、ないものねだりでしょうか?
また体が疲れないから、逆・疲労感、そんな感じがしないでもない。
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しかし、姉は、こんな生活を20年、まだまだ続くよ、生きてる限り。
姉は姉、私は私、ですから、お互いの暮らしぶりには、お互い口出ししませんが、それでも、どうなの、それでいいのか? その歳で?
そう思うわけです。籠り生活、とはいっても「鬱ぽい」そんな感じは、ありません。
よく食べ、よく呑み、睡眠も私よりは取れているでしょう。
だったら、別段、心配ない? 大きなお世話? ……そう思いたい。
でも、たまには、一緒に出掛けるべき? そう声かけするべき? 姉だって行きたいところはある、はず?
でも、先日も書いたように、私は、ひとりになりたい、出かけるなら、ひとりで行きたい。
それは私の我儘? もし、ひとりで出かけたら、良心がとがめる。
良心がとがめない行先はといえば病院、スーパー、図書館、そんなところ。
いつも、そんなことを考えていると、私の方が、鬱々してくるのでありました。
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