今日は整形外科へ。
先ずはいつもどおりに受付に診察券を出し、座り心地最悪の椅子にとりあえず腰を下ろす。
待合室のテレビは相撲中継、相撲に全く興味のない私はバッグからスマホをとり出し見る。
すると受付の最年長と思われる人が私の名を呼び、私の体温を訊くのだった。
だから私は答えた。
63. 5 度です。
すると、その人は63. 5 ね、と2回ほど念を押し、奥に消えた。
…………??? なーんか変?
63. 5 ? 体温が? そんなはずないじゃん、おかしいでしょ、熱すぎでしょ。
しばらくすると、またその人が診察券を返すために私のところに来たので、
「先ほど、私、体温、63. 5 と言いませんでした?」
と訊けば、
「ああ、はい、63. 5 ね、おかしいと思いましたよ、でも、わかりました」
大いなるボケっぷりを披露してしまった私ですが、さすが受付の長老、伊達に歳はとっていません、無駄な会話はしません、笑いもしません。
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こんな ??? な年寄り患者が毎日、来院してくるわけですよ。
いちいち関わっていられませんよ、次から次へとやることあるのですから。
でも暑いですからね、頭ボワーンは年寄りだけじゃありません。
部活で怪我でもしたのかユニホーム姿の中学生? 男子。
受付で住所を訊かれて、えーっと、えーっと………。
そのまま固まっていました、「自分の住所よ、わかるでしょ」とか何とか言われても、まだ……無言。
私はスマホ見る振りして、耳ダンボ。すると、やっと少年の口からお言葉が、大丈夫か? その住所で、間違いない? 本当に?
若くてもこうですから、年寄りの私が数字の並びが前後したくらいで、どうってことない。
しかし、働くって大変ですね。毎日、トンチンカンな患者相手に、ご苦労様です!
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