仲良く、それが難しいの / 自分のことはわからない?

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あの素晴らしい愛をもう一度 ♪

夫婦もそうでしょうけど、親子、きょうだい、友人、恋人、「人」と「一緒」に「暮らす」って難しいですね、大変ですね。

この老姉妹、今のところ大きな喧嘩も無くなんとか暮らしていますが、この先も何とかこのまま平和にと祈ってます。

喧嘩すると、お互い、イヤーーーーーな気持ちになってですね、精神だけでなく肉体まで蝕まれるように感じるのは私だけでしょうか?

心も体も消耗します。ですから、気力も体力も衰えてきた年寄りは喧嘩などせずに、平和に暮らしたいものです。

それには仲良くね~、喧嘩をしないこと。

ではありますが、言うは易し、ムカッ、イラッ、カチン、売り言葉に買い言葉。

でも、言い合えるうちはまだ救いがある? そう思いますです、はい。

この老姉妹の本格的喧嘩となりますと、ジーーーーーッ沈黙、お互い口もききません、無視、まぁ、冷たい冷たい長期戦となります。

でも最近は、アッタマ来てもですね、エネルギー不足で今一つ燃えません。

まっ、いいか、お互い様、気にしない、忘れましょ、そんな感じでしょうか。

成長したというのか、諦めというのか、面倒くさいというのか、歳をとったのでしょう。

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夕飯の後、姉とテレビを見ていた。

番組の後半で、犯罪者を一発のハイキックでノックダウンさせる男性が現れた。

それを見た、この老姉妹、

「カッコいいねー。男の人もそうだけど、こういう女の人もカッコいいよねー」

「強い女の人はカッコいいよね、ねー」

「こういう技はこうして人のためにもなるし、自分の身を守るためにも、いいよねー」

すると老姉、

「わたしも、柔道でも習っとけばよかったな」

すると老妹、

クックックッ(笑いを堪えている)

ジュウドウ、誰が? 冗談よし子ちゃん。

老姉は、なんたって子供の時、体育の授業で「1」いただいてきた人ですよ。

ああ、それなのに、

老姉「高校の時、テニスやったことがあるけれど」

老妹「えー、テニスー、誰が?」

老姉「誰って、わたしがよ」

老妹「うっそー」

老姉「嘘じゃないわよ、でも、ボールが全然当たらなくてね、相手のコートに返せないのよ。もう相手に悪くて、練習にならないのよ」

テニスラケットを持つ高校生の姉、想像できません。が、しかし、空振り姿は目に浮かびます。

ムカッ、イラッ、カチンときたら、こんなことを思いだすのもいいかもしれません。

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