昨日の家族、今日は平和な１日を送れたのでしょうか。
問題が解決したわけではないのですから、昨日のような日は、これからもまたやって来るでしょう、まだまだ心配は尽きません。
家族の問題は家族で解決。しかし、そうはいかない場合だってある。
だから、「そんな時は第三者を立てた方がいいのよ」「家族だけで解決しようとするから行き詰るの」「事件になったりするの」
とか何とか偉そうに、この老姉妹は言うのだった。所詮はヒトゴト、だから何とでも言えるのだった。
しかし、その一方で、ちゃんちゃらおかしいと、もうひとりの私が笑っている。
自分のウチのことはどうなんだ？
ウチだって問題あるのよー、すごいわよー、そんなこと、ヒトサマになんか恥ずかしくて言えないわよー。
そんなこと訊かれようなものなら、急に寡黙になってね、お口、モゴモゴ。
でもね、ヨソのことなら急に饒舌になって、正論はいたりするのね。
正論かどうかは知らないけど、偉そうに、もっともらしいこと言うわけよ。
ヨソのこともそうだけど、他人・ヒトのこともそうね
おかしいわね、ちゃんちゃらおかしいわ。どの口が言ってるわけ？ それは、そのままアナタにお返ししますわ。
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他人・ヒトのこともそうだけど、きょうだいでもそうだわよ。
「アンタに（だけは）言われたくないわ」
そう思っても、ぐっと我慢、きっとそれはお互い様でしょうから。しかし、口喧嘩しているうちはまだ仲良し？ 元気な証拠？
それより、この先のこと考えると、ヒトゴトどころじゃありません。
ウチはどうなるのでしょうか？ 姉は？ 私は？
そんなことを考えますと、またまた眠れなくなります。
しかし、先のことは、今は、わからない。
わからないこと考えても、しょうがない。
最近は、そういうことにして、考えるのやめました。
……やめても頭に浮かんでくるのが、生きてる証拠。
生きるって大変ですね。
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