今朝は涼しかった。涼しいと、この怠けものも、ちょっとは、やる気が出てくるような。しかし、やる気が出ても、やるかどうかはわからない。
風の吹くまま、気の向くまま、そんなに急いでどこ行くの、行き着くところはみな同じ、でも道中は違う、皆違う、で、今の私はどうなのだ?
今朝の話なのですがね、朝、起きて、新聞を取りに外の郵便受けに。と、その時、お孫ちゃんを抱いた隣の奥さんが、「おはようございます」
まいったな、よりによって、私はまだ寝起きでっせ、服は着替えておりましたが。なんたってかんたって顔がーーー、その辺のところ察していただきたい。
スッピンどこの騒ぎじゃありません。以前も書きましたが、寝起きの顔は頭髪はその姿は、親しき仲にもであります。
親子なら、まぁ、しょうがないかな、許容範囲かな。でも、よりによって赤の他人様に、いくらなんでも、この顔は頭(ヘアスタイル)は晒せないでしょう。
しかーし、この年寄りはそんなことには、もう、臆しないのだった。はい、これも歳のせいだわよ。
というより、お隣さんには、ちょっと、お礼を言いたいことがあったので、そちらを優先したわけだ。
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なので私は家の前の通りまで出て行って、奥さんの顔を近くで見ることとなった(ちなみに私はメガネをかけていた)。
で、思った。( 奥さん、、、顔、、、シワだらけ )
……失礼な年寄りだ。けれど、それは一瞬で、それ以降、シワは全く気にならなくなった。そして、お隣のご主人にも挨拶し、孫の母親である娘さんにも会うこととなった。
こうなったらヤブレカブレ開き直るしかない、寝起きでスッピンでどこが悪い?
それにしても、寝起きのスッピン、髪の毛グチャグチャ……スゴイね、ヒドイね、呆れるね、恥知らずだね。
でも、お隣さんも似たような、歳、で、スッピン、で、アッパッパー着用。だったら相見互い? まっ、いいか、そう思うことにした。
こうして加齢とともに羞恥心は、日ごと夜ごとに薄れていくのであった。
気休めだけれど、救いは、隣の奥さんもダンナさんもメガネをかけていなかったことか。
はい? そんなの気休めにも救いにもならない?
ううん、なります(そう信じてる)、自分の顔で見比べてごらんなさい。
で、鏡を見る時は、メガネをかけて、拡大鏡を使って、自分の老いを、しかと再再再認識しましょう、逃げてはいけません。
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