何だか知らないけれど、おばさんはいつだっていくつもの袋物を持ち歩いている。
おばさんと袋物は切っても切れない関係なのだ。
一体、その中には何が入っているのか?
すると、おばさんはやおらその一つの袋の中から、飴の袋を取り出し、「食べない?」なんて言ってくれたりするのだった。
袋の中には、飴だけでなく、お稲荷さんと巻寿司のパックや、他の菓子類、なんかも入っているらしい。
……だから、そんなオバサン体型になっちゃうのね。
と思っていたのは、若かりし日の私でございました。
それがどうでしょ、今の私はまさにそれ、今日も大きなバッグを一つとナイロン製の軽い袋に「あらー、これお安くなっているわ」と重たい食品類を購入詰込みエッチラオッチラ帰宅したのでございます。
通勤用のバッグの中には飴玉こそ入っておりませんが、小腹が空いた時のためにと、やはり少々の食べ物が入っていたりするのです。
老体に鞭打って、何故、こんな重いものを持ち歩かなければならないのか?
けれども、周りを見渡せば、おばさんだけではありませんよ、若女子だって、似たようなもの。
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女の人はバッグ類、袋物が好きなんです。
必要に迫られていなくても、見れば欲しくなる。こうして家の中には使わない、行き場のない袋物がわんさか。
それは、紙の袋とて同じこと。紙質が良く綺麗でお洒落なバッグは捨てられませんです。
ネットでは高級ブランドの紙袋が売りに出され、見栄のためとはいえ、それを買う人がいるくらいですもの。
また、自分で作る人もたくさんおります。
↓↓↓ この方の家の中にも、布袋、化粧ポーチが山ほど売るほど眠っております。
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