「痩せるより老ける方が重大問題なのよ、この歳になると」今朝のラジオ番組で柴田理恵さんがそう言ってました。
ほんと、わかるわ。これは歳をとって痩せると、老けてしまう、という中年? 高年? 女性の悲しい現実に対して、1959年生まれ、今年60歳の彼女の本心でしょう。
老けるだけじゃすまない。久しぶりに会った人が見た目にもわかる痩せ方をしていると、どうしたのかしら? 何かあった? ひょっとして病気? なんて考えてしまう。
訊くに訊けず、かといって「痩せた?」も白々しいし、何と言っていいものやら気を遣ってしまったりして。
若い人同士のように「わぁー、痩せたねー?」と、そこからダイエット談議に花が咲く、なんてことにはなりにくい。
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そこへいくと極端ではあるけれど、作曲家でタレントでもある小林亞星さんは変わらない。
2、3年前にテレビ出演しているのを見たけれど、若い、変わらない、に驚いた。1932年生まれ、ということは今年87歳? 信じられない、で、またビックリ。
健康上の問題は知りませんが、あれだけの体重を保ちながら、何ゆえ、それだけ元気に見えるのか、変わらないのか、不思議だ。
食事は、奥様がずいぶん気を遣っているそうだが、それでも、あの体躯……健康って、何なのだろうか? と考えてしまった。
好きなことをしている、いつも音楽に接している、それが(も)いいのだろうか?
肉が付いていた方がシワが目立たない、とはいえ、付いていればいいってものでもない。
ただ痩せればいいってものでもない、また、健康上の問題も考慮しなければならない。
この歳になれば、痩せるより、太るより、老けるより、先ずは健康。
健康あっての体重問題、だけれど、体重管理は健康管理、健康管理は見た目にも影響する、見た目を考えれば痩せたい、太りたい、しかし、痩せれば老ける、太れば太ったで問題が、とグルグル回り回って訳が分からなくなってくるのだ。
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